四日目。この日はパリの南西、バスで3時間くらいのところにあるロワール地方の古城へ。この辺りには数十個の城が点在しています。まぁ互いの位置がかなり離れてるので一日かけても数個回るのが精一杯ですが。。まずは水上の城、シュノンソー城へ♪
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季節、天気によっては水も青くさらに美しいんでしょうけどね^^;どんよりした天気が多い冬のヨーロッパでは仕方がない。。
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ここの城主は代々女性が多かったそうです。別名「6人の奥方の城」
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庭園もこんなにも美しい。
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中に入ると礼拝堂。ステンドグラスがきれいです。
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この礼拝堂の壁には当時住んでた人の落書きがあり、ガラスで覆われて保存されてます。
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天井にはCが重なったマークが。これはフランス王アンリ2世(Henri)の正妻である城主カトリーヌのC。「6人の奥方」のうち2人にはちょっとした愛憎劇がありまして。一人はそのカトリーヌ、もう一人の女性城主はディアーヌ。このディアーヌ実は、アンリ2世の愛人だったんですよ。
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この文字はアンリのH。で、はじめはディアーヌがこの城の城主だったんですが、アンリ2世が死んだとたん嫉妬心が溜まってたカトリーヌはディアーヌを追い出して自分が城主になったんです。で、次の写真はアンリのHとカトリーヌのCを重ねたもので、まあ仲がよろしいことと思いきや・・・
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そこに浮かび上がってくるのは、、D。ディアーヌのDなんですね!偶然なのかそれともアンリ2世の真実の想いをこの文字に表したのか・・・こわいこわい。
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昼ドラゾーンを抜けるとこんな部屋。ここでは戦争の時傷病兵を治療したそうですよ。
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ルイ14世。
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こちらは15世。
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キッチンですかね。あんなたくさんあってもねぇ。。。
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セザール・ド・ヴァンドームの寝室。って誰?
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ガブリエル・デストレの部屋。アンリ4世の愛人だってさ。ところでルーブルにある「ガブリエル・デストレ姉妹」って絵、妊娠の兆候を表してるらしく、別にいやらしいものではないとか。気になる人だけイメージ検索でもしてみて。
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さてお次はシュベルニー城。もしかしたらどっかで見覚えあるって人もいるのでは??
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こんな甲冑が・・・。
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これは織物なんです。よくできたもんだ。。
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ここいらでは今でも鹿狩りをするそうですよ。
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長い廊下。実はこの城、まだ人が住んでるんです!
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でも城の大部分は公開していて、自分は隅っこの部屋で暮らしてるとか。ここは食堂です。
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で、これが今の城主の家族。
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鹿狩りをすると言いましたが、このビーグルとなんかをかけあわせた犬をつかって狩りをするそうです。
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これが半端ない数でして^^;
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実はこの城絵本「タンタン」に出てくる城なんです!気付きませんでしたが。
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最後はロワールでも最も有名な城、シャンボール城。
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入ると階段が・・・この階段何か違和感を感じませんか??一説ではレオナルドダヴィンチが設計したそうで、ちょっとした仕掛けがあるんです。
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こっちのほうがわかりやすいかな?実はこれ、二重らせん階段になってるんです!上がってくる人とすれ違わずに降りられるので、敵が襲ってきた時にも逃げられる優れもの。
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ビリヤード台。
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王の寝室だそうです。
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高そう。
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若干雰囲気の違うかわいいソファーがありました。
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上からは広大な景色が広がります。実はシャンボール城の敷地面積はほんとに広大でして。
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その広さはなんとパリ市と同じくらい、つまりは山手線の内側とほぼ同じ面積なんだそうです。でかい・・・。まぁ大部分が森なんですがね。そこで狩りを楽しむとか。てか狩りくらいしかやることなさそう・・・
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といったところで最終日終了です。これはルーブル横のジャンヌダルク像。
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メトロにこんな看板ありました。フランス版ミッションインポッシブル3(笑)
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これはフランスで買ったヨーグルト飲料。それなりに美味しかったです。ちなみに右に見えるのはマックのオレンジジュースです^^;向こうのマックは注文出てくるまでが遅い遅い・・・
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こちらはチョコドリンク。僕はなかなか好きです。パリにいるせいもあるかもしれませんがフランスは日本より物価が高いように感じました。これはたしか1.5ユーロで、このとき1ユーロ=約140円。ガソリンもリッター120〜130ユーロでした。
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日本へ。朝焼けが素晴らしくきれいでした☆ヨーロッパを朝発ちロシア上空を通過して帰る場合、飛行機の左側の座席に座るときれいに見えます。今回は翼が邪魔で太陽が昇る瞬間を見ることはできませんでしたが↓↓
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日本に帰ってきました!中部あたりの山脈でしょうか。きれいです。
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とにかくこの旅行で思ったのは、フランスは美人が多いってことです(笑)次はイタリアに行きたいな。。
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おまけ<フランスの食> フランスに行ったらやっぱりフランス料理食べたいですよね。フランスのレストランはほとんどの店の軒先にメニューと値段が出ています。ですから間違って超高級レストランに入ってしまう、なんてこともなく自分の財布と相談して店を選ぶことが出来ます。値段が出てない所は避けたほうがいいかもしれません。あと高級レストランに行くなら服装には気を使ったほうがいいと思います^^;
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庶民的なレストランでもパリでは10ユーロくらいします。メニューで注意なんですが、frites(フライドポテト)などのポテト系が添えてあるようなメニューは庶民的なとこだと半端ない量のポテトが出てくる可能性があります。正直食べ切れません。それから店に入るときや料理を運んできてもらった時など、bonjourやmerciなどの言葉を忘れずに言うと、それだけで店員の態度がだいぶ変わります。
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